2019.05.21
カテゴリ: 漱石散策
漱石先生の追懐 和辻哲郎を読む
漱石先生の追懐 和辻哲郎
夏目漱石は、芸術は、人格の表現である
眼の作家であるよりも心の作家である
画家であるよりも心理家である
見る人であるよりも考える人である
小説家であるよりも哲人に近かった
先生の作物は、イデーに基づく、作られたもの
それは、人生の報告を聞くのでなく、一人の求道者の人間知と内的経路の告白を聞くのである
漱石の創作と諧謔性
利己主義 → 不正と虚偽性に対するエゴイズ、嫌悪
情熱と不快(猫、草枕、野分)
↓
→ 徳義的脊骨 → 正義 への愛 公正への情熱
↓ 厭世的気分 (虞美人草) → 恋愛の葛藤(三四郎)
↓ 人生は片づかない → 悲劇的開展
(それから、門、彼岸過迄、行人)
↓厭世的あきらめ → 正義への絶望的開展(道草) ↓
(こころ)生きること・生と死
↓ ↓ ↓
無頓着 → 則天去私 (明暗) → 創作と諧謔性
カテゴリー
月別アーカイブ
- 2025年9月 (2)
- 2025年8月 (4)
- 2025年7月 (4)
- 2025年6月 (7)
- 2025年5月 (2)
- 2025年4月 (3)
- 2025年3月 (5)
- 2025年2月 (4)
- 2025年1月 (6)
- 2024年12月 (4)
- 2024年11月 (7)
- 2024年9月 (1)
- 2024年8月 (3)
- 2024年7月 (2)
- 2024年6月 (2)
- 2024年5月 (1)
- 2024年4月 (3)
- 2024年3月 (2)
- 2024年2月 (6)
- 2024年1月 (2)
- 2023年12月 (1)
- 2023年11月 (2)
- 2023年10月 (3)
- 2023年9月 (2)
- 2023年8月 (4)
- 2023年7月 (3)
- 2023年6月 (1)
- 2023年5月 (4)
- 2023年4月 (4)
- 2023年3月 (8)
- 2023年2月 (3)
- 2023年1月 (3)
- 2022年12月 (5)
- 2022年11月 (5)
- 2022年10月 (2)
- 2022年9月 (2)
- 2022年8月 (5)
- 2022年7月 (2)
- 2022年6月 (3)
- 2022年5月 (3)
- 2022年4月 (2)
- 2022年3月 (2)
- 2022年2月 (3)
- 2022年1月 (1)
- 2021年12月 (1)
- 2021年11月 (4)
- 2021年10月 (2)
- 2021年9月 (4)
- 2021年8月 (2)
- 2021年7月 (2)
- 2021年6月 (6)
- 2021年5月 (6)
- 2021年4月 (4)
- 2021年3月 (6)
- 2021年2月 (6)
- 2021年1月 (4)
- 2020年12月 (2)
- 2020年11月 (10)
- 2020年10月 (12)
- 2020年9月 (10)
- 2020年8月 (8)
- 2020年7月 (4)
- 2020年6月 (8)
- 2020年5月 (6)
- 2020年4月 (6)
- 2020年3月 (10)
- 2020年2月 (4)
- 2020年1月 (6)
- 2019年12月 (4)
- 2019年11月 (4)
- 2019年10月 (4)
- 2019年9月 (6)
- 2019年8月 (6)
- 2019年7月 (10)
- 2019年6月 (16)
- 2019年5月 (16)
- 2019年4月 (14)
- 2019年3月 (4)
- 2019年2月 (4)
- 2019年1月 (2)
- 2018年12月 (12)
- 2018年11月 (4)
- 2018年10月 (10)
- 2018年9月 (4)
- 2018年8月 (8)
- 2018年7月 (6)
- 2018年6月 (2)
- 2018年5月 (14)
- 2018年4月 (8)
- 2018年3月 (2)
- 2018年2月 (4)
- 2018年1月 (4)
- 2017年12月 (2)
- 2017年11月 (8)
- 2017年10月 (4)
- 2017年9月 (6)
- 2017年8月 (4)
- 2017年7月 (10)
- 2017年6月 (2)
- 2017年5月 (12)
- 2017年4月 (2)
- 2017年3月 (4)
- 2017年2月 (6)
- 2017年1月 (6)
- 2016年12月 (4)
- 2016年11月 (6)
- 2016年10月 (4)
- 2016年9月 (4)
- 2016年8月 (6)
- 2016年7月 (2)
- 2016年6月 (6)
- 2016年5月 (6)
- 2016年4月 (4)
- 2016年3月 (4)
- 2016年2月 (8)
- 2016年1月 (4)
- 2015年11月 (4)
- 2015年10月 (6)
- 2015年9月 (8)
- 2015年8月 (8)
- 2015年7月 (4)
- 2015年6月 (6)
- 2015年4月 (4)
- 2015年3月 (8)
- 2015年2月 (2)
- 2014年12月 (4)
- 2014年9月 (2)
- 2014年8月 (2)
- 2014年7月 (4)
- 2014年6月 (2)
- 2014年5月 (6)
- 2014年4月 (12)
- 2014年3月 (4)
- 2014年2月 (2)
- 2014年1月 (4)
- 2013年11月 (4)
- 2013年10月 (4)
- 2013年9月 (2)
- 2013年8月 (4)
- 2013年7月 (6)
- 2013年6月 (2)
- 2013年5月 (4)
- 2013年3月 (6)
- 2013年2月 (4)
- 2013年1月 (2)
- 2012年12月 (4)
- 2012年11月 (8)
- 2012年10月 (4)
- 2012年9月 (6)
- 2012年8月 (10)
- 2012年7月 (8)
- 2012年5月 (2)
- 2012年3月 (2)
- 2012年2月 (2)
- 2011年11月 (2)
- 2011年8月 (4)
- 2011年7月 (10)
- 2011年6月 (2)
- 2011年5月 (6)
- 2011年4月 (12)
- 2011年3月 (2)
- 2011年2月 (4)
- 2011年1月 (6)
- 2010年12月 (4)
- 2010年11月 (2)
- 2010年10月 (6)
- 2010年9月 (4)
- 2010年8月 (2)
- 2010年7月 (18)
- 2010年5月 (8)
- 2010年4月 (8)
- 2010年3月 (4)
- 2010年2月 (4)
- 2009年12月 (2)
- 2009年11月 (6)
- 2009年10月 (4)
- 2009年9月 (2)
- 2009年8月 (2)
- 2009年7月 (10)
- 2009年6月 (10)
- 2009年5月 (8)
- 2009年4月 (18)