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2025年11月25日の参議院総務委員会 における、 新党「チームみらい」の 安野貴博議員

 

🎥 動画の概要(参照元:YouTube国会中継)

2025年11月25日の参議院総務委員会 における、
新党「チームみらい」の 安野貴博議員による初質問の様子です。
林芳正総務大臣らが出席し、行政のデジタル化や支援制度のあり方について議論が行われています


📝 論点整理

1. 行政の申請手続きの負担軽減

  • 現状の行政手続きは「申請者が自ら情報を入力・提出する」形が多く、負担が大きい。
  • 安野議員は 「プッシュ型支援」(行政側から自動的に対象者へ支援を届ける仕組み)の導入を提案。
  • 林大臣もこの方向性を評価し、デジタル化による効率化の重要性を強調。

2. AI・データ活用による行政進化

  • 放送データや行政データを活用し、AIによる政策立案や支援制度の改善を進めるべきと指摘。
  • 特に「国会DX」や「自治体プログラムの公開」による透明性強化が議題に。

3. 地方自治体との連携

  • 自治体が持つデータやプログラムを公開・共有することで、全国的に効率的な行政運営を可能にする。
  • 地方のデジタル化格差を是正する狙い。

4. 政治的背景

  • 「チームみらい」は平均年齢30代のスタートアップ型政党。
  • 初めて国会の場に入り、若手・技術系の視点から行政改革を訴えている。
  • 安野議員はAIエンジニア・起業家・SF作家という経歴を持ち、技術的知見を政治に持ち込んでいる。

📌 内容のポイント

  • キーワード:「プッシュ型支援」「国会DX」「行政デジタル化」「AI活用」
  • 方向性:国民が申請しなくても自動的に支援が届く仕組みを目指す。
  • 意義:行政の効率化・透明性向上、国民負担の軽減、地方自治体のデジタル格差是正。
  • 評価:林大臣も「デジタル進化の方向性」として肯定的に受け止めている。

💡 まとめ

 若手政党「チームみらい」が国会で初めて質問に立ち、
行政のデジタル化と国民負担軽減をどう進めるかを問う重要な場面です。
「プッシュ型支援」という新しい行政モデルを提示し、大臣からも一定の評価を得た点が大きな特徴です。


👉 この論点をさらに深掘りすると、「プッシュ型支援」が日本の社会保障や給付制度にどう影響するか、またAI活用による政策形成の可能性がどこまで広がるかが次の議論の焦点になりそうです。

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